漂泊のアーレント戦場のヨナス : ふたりの二〇世紀ふたつの旅路
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書誌事項
漂泊のアーレント戦場のヨナス : ふたりの二〇世紀ふたつの旅路
慶應義塾大学出版会, 2020.7
- タイトル別名
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Arendt
Jonas
漂泊のアーレント 戦場のヨナス : ふたりの二〇世紀 ふたつの旅路
- タイトル読み
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ヒョウハク ノ アーレント センジョウ ノ ヨナス : フタリ ノ ニジッセイキ フタツ ノ タビジ
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注記
参考文献: p347-352
内容説明・目次
内容説明
政治の意味を問い続けたハンナ・アーレントと、未来への責任を基礎づけたハンス・ヨナス。盟友として、ユダヤ人として、思想家としてナチズムに対峙し、ともに二〇世紀を駆け抜けた。二人は、時代が課した過酷な宿命に向かい合い、その破局に対して、それぞれの仕方で、答えを模索し続けた。その二人の思想は「出生」という概念において、閃光のように交錯する。アーレントとヨナスの人生と思索の軌跡を追い、二一世紀を歩むわれわれへの問いかけを探る。
目次
- 第1章 友情と恋愛のあいだ—誕生から出会いまで 1903‐1933
- 第2章 漂泊と戦場—ナチズムとの対峙 1933‐1945
- 第3章 新たな始まり—それぞれの再出発 1945‐1961
- 第4章 亀裂—アイヒマン論争 1961‐1964
- 第5章 精神の生活、生命の哲学—方向転換の季節 1964‐1975
- 第6章 最後の対話—テクノロジーへの問い 1975‐1993
- 第7章 考察—アーレントとヨナスの比較 20XX
「BOOKデータベース」 より