書誌事項

日本型公教育の再検討 : 自由、保障、責任から考える

大桃敏行, 背戸博史編

岩波書店, 2020.7

タイトル別名

日本型公教育の再検討 : 自由保障責任から考える

タイトル読み

ニホンガタ コウキョウイク ノ サイケントウ : ジユウ ホショウ セキニン カラ カンガエル

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注記

文献: 各章末

収録内容

  • 日本型公教育の再検討の課題 / 大桃敏行著
  • 学校教育の供給主体の多様化と日本型公教育の変容 / 大桃敏行著
  • 就学義務制の再考 / 宮口誠矢著
  • 「内なるグローバル化」による日本型公教育の「揺らぎ」 / 高橋哲著
  • 公教育の射程と困難を抱える子ども・若者への教育保障 / 後藤武俊著
  • 就学前教育・保育における供給主体の多様化による課題と可能性 / 下村一彦著
  • 学校教育の担い手としての保護者・住民 / 柴田聡史著
  • 学校と家庭の教育責任の変容 / 広井多鶴子著
  • 教育と児童福祉の境界変容 / 荒見玲子著
  • 公教育制度の一翼としての社会教育 / 背戸博史著

内容説明・目次

内容説明

株式会社やNPOの学校設置への参入や官民協働での教育提供など、規制緩和の進展や、「一条校」への登校を前提とした一律の「就学義務」の問い直しなどにより、従来のイメージでは語れなくなってきた日本の公教育。ホームスクールが認められ、福祉と教育の連携が進むアメリカの事例も参照しつつ、教育行政学、幼児教育、家族史、社会教育など多彩な分野の研究者が考える、公教育の未来とは。

目次

  • 日本型公教育の再検討の課題
  • 第1部 「一条校」を核とした公教育の揺らぎ(学校教育の供給主体の多様化と日本型公教育の変容;就学義務制の再考;「内なるグローバル化」による日本型公教育の「揺らぎ」;公教育の射程と困難を抱える子ども・若者への教育保障;就学前教育・保育における供給主体の多様化による課題と可能性)
  • 第2部 学校と家庭・地域との関係の変容(学校教育の担い手としての保護者・住民;学校と家庭の教育責任の変容;教育と児童福祉の境界変容;公教育制度の一翼としての社会教育)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC01571854
  • ISBN
    • 9784000614122
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 232p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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