「人間以後」の哲学 : 人新世を生きる
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書誌事項
「人間以後」の哲学 : 人新世を生きる
(講談社選書メチエ, 731)
講談社, 2020.8
- タイトル別名
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人間以後の哲学 : 人新世を生きる
- タイトル読み
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「ニンゲン イゴ」ノ テツガク : ジンシンセイ オ イキル
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注記
文献一覧: p277-286
内容説明・目次
内容説明
二一世紀、地球の変化は急加速し、自然災害は激化している。温暖化による異常気象、生態系の破壊と大量絶滅、そして未知のウイルスの脅威。新たな条件の下で「人間」であることを余儀なくされる来たるべき世界の崩壊を、いかにして生き延びるのか?マルクス・ガブリエル、カンタン・メイヤスー、ティモシー・モートン、グレアム・ハーマンなど、世界の最前線に立つ哲学者と対話しつつ気鋭の著者が現実を正確に分析し、「その後」の世界を展望する。
目次
- 第1章 世界の終わり?
- 第2章 世界形成の原理—ガブリエルとメイヤスー
- 第3章 人間から解放された世界—ティモシー・モートン
- 第4章 「人間以後」の哲学—グレアム・ハーマン
- 第5章 人間の覚醒—柄谷行人
- 第6章 地下世界へ—フレッド・モーテン
- 第7章 新しい人間の条件—アーレントからチャクラバルティへ
「BOOKデータベース」 より