英米文学者と読む「約束のネバーランド」
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書誌事項
英米文学者と読む「約束のネバーランド」
(集英社新書, 1031F)
集英社, 2020.8
- タイトル別名
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英米文学者と読む約束のネバーランド
- タイトル読み
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エイベイ ブンガクシャ ト ヨム「ヤクソク ノ ネバーランド」
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注記
参考文献: p249-251
「約束のネバーランド」をより楽しむためのブックガイド: p252-254
奥付のシリーズNo.: 1131F (誤植)
内容説明・目次
内容説明
あの鬼のモデルとなった人物は?「約束」や「原初信仰」の謎を解く鍵は?「約束のネバーランド」というタイトルの真の意味とは?謎を解く手がかりになる、いくつかの英米文学作品。鬼達の宗教「原初信仰」とユダヤ・キリスト教。階級、女王、狩り…鬼の社会と似た特徴を持つ国は?ジェンダーから見た「約束のネバーランド」という物語の新しさ…気鋭の文学研究者が徹底考察!
目次
- 第1章 イギリス文学・文化とのつながり(J.M.バリー『ピーター・パン』—『約束のネバーランド』というタイトルの意味;ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』—白ウサギ、レウウィス、チェス;一九世紀のロマン派作家達—バイヨン卿とバイロン卿;J・R・R・トールキン『指輪物語』—エルフと鬼;鬼社会とイギリス社会—階級、キツネ狩り、女王)
- 第2章 原初信仰とユダヤ・キリスト教(ユダヤ教とは何か—原初信仰とソンジュ;キリストの奇跡—ムジカ;モーセと約束の地—エマ)
- 第3章 ジェンダー—男らしさ/女らしさ(女らしさの神話と男の世界;「ジェンダー」からの解放;男らしさの神話)
「BOOKデータベース」 より