書誌事項

道徳の自然誌

マイケル・トマセロ著 ; 中尾央訳

勁草書房, 2020.8

タイトル別名

Natural history of human morality

タイトル読み

ドウトク ノ シゼンシ

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注記

原タイトル: Natural history of human morality

原著 (The MIT Press, 2016) の全訳

ヒトの道徳性はどのように進化したのか。比較心理学と哲学を融合させ、協同相手への配慮と敬意が集団全体に広がり、「客観的」道徳性が生み出されるまでを体系的に論じる。

参考文献: 巻末pxiii-xxxiii

内容説明・目次

内容説明

ヒトの道徳性はどのように進化したか。比較心理学と哲学を融合させ、道徳性の進化プロセスを体系的に論じる。

目次

  • 第1章 相互依存仮説
  • 第2章 協力の進化(協力の基盤;大型類人猿の協力;血縁・友情に基づく向社会性)
  • 第3章 二人称の道徳性(協同と援助;共同志向性;二人称の主体;共同コミットメント;「べき」の起源)
  • 第4章 「客観的」道徳性(文化と忠誠;集合志向性;文化的主体;道徳的自己統制;善悪の起源;コーダ:エデンの園の後)
  • 第5章 協力+(プラス)としてのヒト道徳性(道徳性の進化に関するさまざまな理論;共有志向性と道徳性;個体発生の役割)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC02150578
  • ISBN
    • 9784326154678
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 268, xxxviip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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