歴史の終わり
著者
書誌事項
歴史の終わり
三笠書房, [2020.9]
新版
- 上
- タイトル別名
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The end of history and the last man
- タイトル読み
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レキシ ノ オワリ
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注記
新版解説: 佐々木毅
出版年はジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
なぜ今、一つの歴史が終わるのか!幻想のうちに崩壊した「自由の王国」。社会進歩のメカニズムと新しい歴史を創造させるエネルギーとは。現代史を総括する歴史的教訓!
目次
- 第1部 なぜいま一つの歴史が終わりを告げるのか—世界史における歴史的「大転換」とその内部構造(二十世紀がもたらした最大の「歴史的教訓」;「強国」の致命的弱点;あまりにも貧しすぎた「超大国」;「千年王国」の旗手)
- 第2部 幻想のうちに崩壊した「自由の王国」—ヘーゲルの予言はなぜマルクスよりも正確だったのか(人間にとって「普遍的な歴史」とは何か;歴史に見る人間の「欲望」のメカニズム;歴史は決して「逆流」しない;社会進歩のメカニズムと資本主義体制;自由市場経済の圧倒的勝利;民主主義の弱点・権威主義の美点;近代をのし歩いた「悪魔」;「自由の王国」のなかで)
- 第3部 歴史を前進させるエネルギー—「承認」を求める闘争と「優越願望」(はじめに「死を賭けた戦い」ありき;近代史に登場した「最初の人間」;共産主義がつきつけたファウスト的「交換条件」)
「BOOKデータベース」 より