人はなぜ憎しみあうのか : 「群れ」の生物学
著者
書誌事項
人はなぜ憎しみあうのか : 「群れ」の生物学
早川書房, 2020.9
- 下
- タイトル別名
-
The human swarm : how our societies arise, thrive, and fall
人はなぜ憎しみあうのか : 群れの生物学
- タイトル読み
-
ヒト ワ ナゼ ニクシミアウノカ : 「ムレ」ノ セイブツガク
大学図書館所蔵 件 / 全188件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Basic Books, 2019) の全訳
原注: p262-284
参考文献: www.hayakawa-online.co.jp/thehumanswarm/
内容説明・目次
内容説明
古代から現代まで、なぜ私たち人間には差別や争いが絶えないのだろうか?狩猟採集民の集団から、部族社会、首長社会、そして国家へと、人間はより複雑な社会を築いてきたが、それは同時に、集団同士の縄張り争いの歴史でもあった。人間社会に潜む崩壊につながる「危うさ」の正体を、昆虫社会の生態を研究する著者が明らかにする。
目次
- 第5部 社会のなかで機能する(あるいはしない)(承前)(大連合;血縁者という枠組み)
- 第6部 平和と対立(対立は必要か?;他者とうまくやる)
- 第7部 社会の生と死(社会のライフサイクル;ダイナミックな「私たち」;よそ者の考案と社会の死)
- 第8部 部族から国家へ(村から征服社会へ;国家の建設と破壊)
- 第9部 捕虜から隣人へ…そして世界市民へ?(民族の台頭;分離された状態;社会は必要か?;アイデンティティの変化と社会の崩壊)
「BOOKデータベース」 より