モーツァルト
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モーツァルト
(ちくまプリマー新書, 358 . よみがえる天才||ヨミガエル テンサイ ; 3)
筑摩書房, 2020.9
- タイトル読み
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モーツァルト
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注記
モーツァルト略年表: p257-267
内容説明・目次
内容説明
完全なる優美、子どもの無垢、美の残酷、壊れたような狂気、死の臭い、そして楽しさと同居する寂しさ—目まぐるしく濃淡が変化する人間心理の綾を音で描くことができた音楽史上ただ一人の作曲家、モーツァルト。天才少年の殻を自ら打ち破り、初のフリー芸術家という革新的な活動を繰り広げた天才の真実とは?
目次
- モーツァルトの比類なさはどこに?
- 「天才君」の栄光と悲惨
- 「ある」と「なる」—天才の二つのありよう
- 失意は天才少年の宿命
- 教育パパの呪縛は結婚で断つ
- 「天才」とは何?
- フリーになるということ
- 芸術家と実人生
- 美の冷酷さについて
- 実存の不安と「まあこんなものか…」の希望
- 「ところで」の奇跡
- 流麗さについて—モーツァルトの作曲レッスンを受ける
- 晴れた日のメランコリー
- モーツァルトは神を信じていたか?
- 幸福な阿呆に神は宿る
「BOOKデータベース」 より