『こち亀』社会論 : 超一級の文化史料を読み解く

書誌事項

『こち亀』社会論 : 超一級の文化史料を読み解く

稲田豊史著

イースト・プレス, 2020.9

タイトル別名

こち亀社会論 : 超一級の文化史料を読み解く

タイトル読み

コチカメ シャカイロン : チョウイッキュウ ノ ブンカ シリョウ オ ヨミトク

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注記

「こち亀」は現代の浮世絵だ! 庶民の金回り、地価変動と田舎ディス、サブカルチャーの地位と文化系ヒエラルキー…。大衆社会を定点観測し続けた国民的漫画「こち亀」の連載40年の偉業から、昭和〜平成日本の歩みを追う。

おもな参考・引用文献, 参考サイト: p359

内容説明・目次

内容説明

庶民の金回り、地価変動と田舎ディス、テクノロジー信奉とガジェットの変遷、サブカルチャーの地位と文化系ヒエラルキー、ビジネス・アイデアとハック思考、漫画的表現とポリティカル・コレクトネス…大衆社会を定点観測し続けた連載40年の偉業から昭和〜平成日本の歩みを追う。

目次

  • 第0章 「浮世絵」としての『こち亀』
  • 第1章 庶民目線の生活と経済
  • 第2章 住宅と都市論からみる東京の昭和・平成史
  • 第3章 『こち亀』が添い寝した技術立国ニッポン
  • 第4章 逸脱者を嗤え
  • 第5章 文化教養リテラシー植え付け装置
  • 第6章 ビジネスの教科書
  • 第7章 ポリティカル・コレクトネス考
  • 第8章 『こち亀』とはなんだったのか

「BOOKデータベース」 より

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