書誌事項

恋愛学で読みとく文豪の恋

森川友義著

(光文社新書, 1087)

光文社, 2020.9

タイトル読み

レンアイガク デ ヨミトク ブンゴウ ノ コイ

大学図書館所蔵 件 / 54

この図書・雑誌をさがす

注記

光文社新書note「森川友義が恋愛学で読みとく『文豪の恋』」(https://shinsho.kobunsha.com)に連載したものを加筆・修正

収録内容

  • 「恋愛バブル」と「バタフライ効果」がもたらした2つの自死 : 夏目漱石『こころ』
  • エリスを残して帰国した豊太郎は本当にクズ男なのか? : 森鴎外『舞姫』
  • 「三角関係」と「片想い」、あるいは「失恋」まで : 武者小路実篤『友情』
  • 人はにおいを嗅いで恋をする : 田山花袋『蒲団』
  • 「浮気市場」の傾向と対策 : 太宰治『斜陽』
  • 夫婦の相性を規定するもの : 谷崎潤一郎『痴人の愛』
  • 処女性と恋愛のゆくえ : 川端康成『伊豆の踊子』
  • 三島由紀夫が「初恋」について書いたこと、書かなかったこと : 三島由紀夫『潮騒』
  • 「幸せな結婚」を科学的に考える : 堀辰雄『風立ちぬ』
  • 僕と緑の「過剰さ」について : 村上春樹『ノルウェイの森』

内容説明・目次

目次

  • 第1章 「恋愛バブル」と「バタフライ効果」がもたらした2つの自死—夏目漱石『こころ』
  • 第2章 エリスを残して帰国した豊太郎は本当にクズ男なのか?—森鴎外『舞姫』
  • 第3章 「三角関係」と「片想い」、あるいは「失恋」まで—武者小路実篤『友情』
  • 第4章 人はにおいを嗅いで恋をする—田山花袋『蒲団』
  • 第5章 「浮気市場」の傾向と対策—太宰治『斜陽』
  • 第6章 夫婦の相性を規定するもの—谷崎潤一郎『痴人の愛』
  • 第7章 処女性と恋愛のゆくえ—川端康成『伊豆の踊子』
  • 第8章 三島由紀夫が「初恋」について書いたこと、書かなかったこと—三島由紀夫『潮騒』
  • 第9章 「幸せな結婚」を科学的に考える—堀辰雄『風立ちぬ』
  • 終章 僕と緑の「過剰さ」について—村上春樹『ノルウェイの森』

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ