イエズス会がみた「日本国王」 : 天皇・将軍・信長・秀吉

書誌事項

イエズス会がみた「日本国王」 : 天皇・将軍・信長・秀吉

松本和也著

(歴史文化ライブラリー, 508)

吉川弘文館, 2020.10

タイトル別名

イエズス会がみた日本国王 : 天皇将軍信長秀吉

タイトル読み

イエズスカイ ガ ミタ「ニホン コクオウ」 : テンノウ・ショウグン・ノブナガ・ヒデヨシ

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注記

主要参考文献: p209-218

内容説明・目次

内容説明

戦国末期に来日し、キリスト教を布教したイエズス会の宣教師たち。彼ら西洋人は、日本の権力者をどのように見ていたのか。書き残された膨大な書翰や報告書を分析し、実体験に基づく日本国家観、権力者観を読み解く。

目次

  • 西洋人の日本人観—プロローグ
  • イエズス会の日本情報(イエズス会が伝えた記録;イエズス会書翰の権力者情報)
  • 日本布教開始期の権力者観(ザビエルの「日本国王」観;日本の「国王」とは)
  • 畿内布教期の権力者観・国家観(イエズス会の畿内布教;畿内布教期の権力者情報;権力者に対する表記;機内不況期の国家観)
  • イエズス会の天下理解と朝廷理解(信長との出会い;イエズス会の秀吉観;「天下」=君主国)
  • 王権論の可能性(イエズス会の捉えた「王」;日本の王権のかたち)
  • イエズス会がみた中近世移行期の日本—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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