モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと
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書誌事項
モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと
亜紀書房, 2020.10
- タイトル別名
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モノも石も死者も生きている世界の民から人類学者が教わったこと
- タイトル読み
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モノ モ イシ モ シシャ モ イキテ イル セカイ ノ タミ カラ ジンルイ ガクシャ ガ オソワッタ コト
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注記
亜紀書房ウェブマガジン『あき地』連載 (2019年5月-2020年3月) に加筆したもの
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
アニミズムは「原初の人間の心性」として過去のものとされてきた。しかし、そこには、人間の精神を豊かにするヒントが隠されているのではないか。文学、哲学の大胆な解釈とフィールド経験を縦横に織り合わせて、「人間的なるもの」の外へと通じるアニミズムの沃野を探検する。
目次
- こんまりは、片づけの谷のナウシカなのか?
- 風の谷のアニミズム
- 川上弘美と“メビウスの帯”
- 壁と連絡通路—アニミズムをめぐる二つの態度
- 往って還ってこい、生きものたちよ
- 東洋的な見方からアニミズムを考える
- 宮沢賢治を真剣に受け取る
- まどろむカミの夢—ユングからアニミズムへ
- 純粋記憶と死者の魂—ベルクソンとアニミズム
- 記号論アニミズム—エドゥアルド・コーンの思考の森へ
- 人間であることの最果て—語りえぬものの純粋経験
- 人間だけに閉じた世界にアニミズムはない
「BOOKデータベース」 より