「犠牲区域」のアメリカ : 核開発と先住民族

書誌事項

「犠牲区域」のアメリカ : 核開発と先住民族

石山徳子著

岩波書店, 2020.9

タイトル別名

犠牲区域のアメリカ : 核開発と先住民族

タイトル読み

「ギセイ クイキ」ノ アメリカ : カク カイハツ ト センジュウ ミンゾク

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注記

引用文献: 巻末p1-35

内容説明・目次

内容説明

核開発を牽引するアメリカで、国の安全保障や経済発展のために犠牲にされ、環境汚染の最前線で生きる先住民の人びと。彼らの存在を不可視化してきた収奪と差別の歴史を、セトラー・コロニアリズム(入植植民地主義)による支配の構造として捉え、粘り強い抵抗の歩みを描く。

目次

  • 1章 セトラー・コロニアリズムの国の核開発
  • 2章 ハンフォード・サイト 汚染される先住民族の聖地
  • 3章 ハンフォード・サイトの記憶 不可視化される環境汚染
  • 4章 ウラン開発とナバホ・ネーション
  • 5章 ネバダ実験場の地理空間 大地に刻まれるクレーター
  • 6章 骸骨の谷から見える未来
  • 7章 核開発とセトラー・コロニアリズム 環境正義への歩み

「BOOKデータベース」 より

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