量子力学の奥深くに隠されているもの : コペンハーゲン解釈から多世界理論へ
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書誌事項
量子力学の奥深くに隠されているもの : コペンハーゲン解釈から多世界理論へ
青土社, 2020.10
- タイトル別名
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Something deeply hidden : quantum worlds and the emergence of spacetime
- タイトル読み
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リョウシ リキガク ノ オクフカク ニ カクサレテ イル モノ : コペンハーゲン カイシャク カラ タセカイ リロン エ
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注記
参考文献: p399-400
内容説明・目次
内容説明
量子力学には明らかにおかしな点があるが、それは無視され続けてきた。それを解決するため、著者は多世界理論を提唱する。その理論では宇宙には複数の「私」がいるということを受け入れなければならない。私たちは今、宇宙を理解するための新しい入り口に立っている。
目次
- 怖がらないで
- 第1部 幽霊のように不気味な(何が起こっているのか—量子の世界をのぞく;勇気がある定式化—緊縮量子力学;誰がどうしてこんなことを考える?—量子力学はいかにして生まれたか ほか)
- 第2部 分裂(宇宙を分裂させる—デコヒーレンスとパラレルワールド;秩序とランダム性—確率はどこから来るか;この存在論的コミットメントは私を太っ腹に見せるか?—量子の謎についてのソクラテス式問答法 ほか)
- 第3部 時空(なぜ空間があるのか—創発と局所性;振動の世界—場の量子論;空っぽの空間で息をする—量子力学の枠内に重力を見つける ほか)
- すべては量子
- 補遺 仮想粒子の物語
「BOOKデータベース」 より