オスマン帝国英傑列伝 : 600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち

書誌事項

オスマン帝国英傑列伝 : 600年の歴史を支えたスルタン、芸術家、そして女性たち

小笠原弘幸著

(幻冬舎新書, 596, お-29-1)

幻冬舎, 2020.9

タイトル別名

オスマン帝国 : 英傑列伝 : 600年の歴史を支えたスルタン芸術家そして女性たち

タイトル読み

オスマン テイコク エイケツ レツデン : 600ネン ノ レキシ オ ササエタ スルタン、ゲイジュツカ、ソシテ ジョセイ タチ

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注記

主要参考文献: p323-328

内容説明・目次

内容説明

13世紀末、現在のトルコ共和国の片隅で誕生したオスマン集団は、やがて三大陸をまたにかける大帝国となった。1453年ビザンツ帝国コンスタンティノープル陥落、1529年ウィーン包囲など、強大な国家を築き上げ、イスラム世界の覇者として君臨した。世界史上稀にみる600年もの繁栄の理由は、さまざまな出自を持つ人々が活躍しえたことにあった—。優れた改革を推し進めたスルタンたち、西洋列強に劣らぬ文化を確立した芸術家、そして政治に影響を与えた女性たち。多様な経歴の10の人生を通して、大国の興亡をひもとく一冊。

目次

  • 第1章 オスマン一世—王朝の創始者たる信仰戦士
  • 第2章 メフメト二世—帝国をつくりあげた征服王
  • 第3章 ヒュッレム—壮麗王スレイマンの寵姫
  • 第4章 ミマール・スィナン—「オスマンのミケランジェロ」と呼ばれた天才建築家
  • 第5章 キョセム—ハレムで殺害された「もっとも偉大な母后」
  • 第6章 レヴニー—伝統と革新をかねそなえた伝説の絵師
  • 第7章 マフムト二世—帝国をよみがえらせた名君
  • 第8章 オスマン・ハムディ—帝国近代の文化をになった巨人
  • 第9章 ハリデ・エディプ—不撓不屈の「トルコのジャンヌ・ダルク」
  • 第10章 ムスタファ・ケマル—トルコ建国の父アタテュルク

「BOOKデータベース」 より

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