「池の水」抜くのは誰のため? : 暴走する生き物愛
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書誌事項
「池の水」抜くのは誰のため? : 暴走する生き物愛
(新潮新書, 879)
新潮社, 2020.10
- タイトル別名
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池の水抜くのは誰のため
- タイトル読み
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イケ ノ ミズ ヌク ノワ ダレ ノ タメ : ボウソウ スル イキモノ アイ
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注記
参考文献: p219-222
もっと知りたい人のための読書リスト: p223
内容説明・目次
内容説明
「池の外来種をやっつけろ」「カブトムシの森を再生する」「鳥のヒナを保護したい」—その善意は、悲劇の始まりかもしれない。人間の自分勝手な愛が暴走することで、より多くの生き物が死滅に追い込まれ、地域の生態系が脅かされる。さらに恐ろしいのは、悪質マニアや自称プロの暗躍だ。知られざる“生き物事件”の現場に出向いて徹底取材。人気テレビ番組や報道の盲点にも切り込む。
目次
- 第1章 「元気でね」放った先は深い闇
- 第2章 生き物ととるべきディスタンス
- 第3章 「池の水」は何回も抜こう
- 第4章 ダークサイドに堕ちた人たち
- 第5章 悪事を取り締まる難しさ
- 第6章 あれもダメ、これもダメを越えて
「BOOKデータベース」 より