国際レジーム
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書誌事項
国際レジーム
(ポリティカル・サイエンス・クラシックス / 河野勝, 真渕勝監修, 7)
勁草書房, 2020.10
- タイトル別名
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International regimes
- タイトル読み
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コクサイ レジーム
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注記
監訳: 河野勝
原著 (Ithaca, N.Y. : Cornell University Press, 1983) の全訳
内容説明・目次
内容説明
国際レジームという概念を発展させ、国際関係論を革新した名著がついに日本語訳で登場!権謀術数うずまく国際政治で、国家がルールなどに従う条件を解き明かす。国際レジームは大国を縛るのか、それとも大国の道具に過ぎないのか。一流の専門家たちによる論争がはじまった。
目次
- 第1部 概説(構造的原因とレジームの結果:媒介変数としてのレジーム;言葉は人を傷つける:レジームについて誰が誰に何を語ったか)
- 第2部 グロチウス主義の見方(国際レジーム:帰納的分析からの教訓;レジームのダイナミクス:国際レジームの出現と崩壊)
- 第3部 構造主義の見方(調整と協力:アナーキーな世界におけるレジーム;国際レジームに対する需要)
- 第4部 事例(安全保障レジーム;国際レジーム、取引、そして変化:戦後経済秩序に埋め込まれた自由主義;貿易のトランスフォーメーション:レジーム変化の源泉と効能;GATTと貿易障壁規制:レジームのダイナミクスと機能;国際収支のファイナンシング:レジームの進化)
- 第5部 反対と賛成、それぞれの結論(気をつけろ、ドラゴンがいるぞ!:レジーム分析への批判;レジームとリアリズムの限界:自律変数としてのレジーム)
「BOOKデータベース」 より