『竹取物語』から「かぐや姫」へ : 物語の誕生と継承
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書誌事項
『竹取物語』から「かぐや姫」へ : 物語の誕生と継承
東京堂出版, 2020.11
- タイトル別名
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竹取物語からかぐや姫へ : 物語の誕生と継承
- タイトル読み
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タケトリ モノガタリ カラ カグヤヒメ エ : モノガタリ ノ タンジョウ ト ケイショウ
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注記
日本における物語、フィクションの始まりである「竹取物語」は現代までどのように受け継がれてきたか? 「竹取物語」の受容の歴史をたどり、現代における受容の実態と現代人にとっての「竹取物語」の意義について考える。
博士論文「『竹取物語』の詩学 : 『竹取物語』から「かぐや姫」へ」(国際基督教大学, 2018年提出) に基づくもの
参考文献・参考資料: p389-398
内容説明・目次
内容説明
日本におけるフィクションの出発点であり、最古の生死論である『竹取物語』は、現代までどのように受け継がれてきたのか?人間とは何か、なぜ人間は死ぬのか、それを「心」と「美」を通して描いた『竹取物語』は、現代人の心にこそ必要な物語である。
目次
- 序章 『竹取物語』について
- 第1章 『竹取物語』の内容—日本最古の生死論
- 第2章 『竹取物語』の表現—フィクションの誕生
- 第3章 中古・中世の受容—文字テクストの中の『竹取物語』
- 第4章 近世の受容—奈良絵本・絵巻の『竹取物語』
- 第5章 現代の受容—『竹取物語』から「かぐや姫」へ
- 終章
「BOOKデータベース」 より