生命をめぐる葛藤 : ドイツ生命倫理における妊娠中絶、生殖医療と出生前診断

書誌事項

生命をめぐる葛藤 : ドイツ生命倫理における妊娠中絶、生殖医療と出生前診断

小椋宗一郎著

生活書院, 2020.11

タイトル別名

生命をめぐる葛藤 : ドイツ生命倫理における妊娠中絶生殖医療と出生前診断

生命をめぐる葛藤 : ドイツ生命倫理における妊娠中絶、生殖医療と出生前診断

生命をめぐる葛藤 : ドイツ生命倫理における妊娠中絶、生殖医療と出生前診断

タイトル読み

セイメイ オ メグル カットウ : ドイツ セイメイ リンリ ニ オケル ニンシン チュウゼツ セイショク イリョウ ト シュッショウゼン シンダン

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注記

「妊娠葛藤相談」が法制度として整備されているドイツ。妊娠中絶や出生前診断、生殖医療などにおけるカウンセリングの重要性を提示し、人間の生命の誕生をめぐる「葛藤」の問題を倫理学的に考察する。

内容説明・目次

内容説明

生殖医療の発展は、多くの人に福音をもたらす一方で、大きな苦悩をもまた生み出している。「妊娠葛藤相談」が法制度として整備され、社会に深く根付いているドイツの現状、制度とその経緯から、妊娠中絶や出生前診断、生殖医療などにおける相談(カウンセリング)の重要性を提示し、人間の生命の誕生をめぐる「葛藤」の問題を倫理学的に考察する。

目次

  • 第1部 妊娠中絶(「妊娠葛藤」とは何か—生命尊重と女性の人生をめぐる闘争;ドイツにおける「妊娠葛藤相談」について—義務づけられた相談をめぐる諸問題;日本における妊娠相談とその問題点;世界における妊娠中絶)
  • 第2部 生殖医療と出生前・着床前診断(代理出産;不妊に関わる医療と相談;「新型出生前診断」をめぐるドイツの生命政策—ドイツ倫理評議会答申(2013年)と妊娠葛藤法改正(2009年);着床前診断をめぐるドイツの論争—2011年のドイツ倫理評議会答申を中心に)

「BOOKデータベース」 より

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