書誌事項

「みえない関係性」をみせる

福田宏, 後藤絵美編集

(グローバル関係学, 5)

岩波書店, 2020.11

タイトル別名

みえない関係性をみせる

タイトル読み

ミエナイ カンケイセイ オ ミセル

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

関係性が生じるとき、国家主体などのアクターだけでなく、媒介としてのモノや現象といった「シンボル」を通じることで、はじめてみえてくる側面がある。第5巻では、装い・音楽・スポーツ・言葉といった文化現象に着目していくことで、グローバルな状況での多様なアクターによる「みえない関係性」を浮かび上がらせ、その交錯の状況や、双方向的な関係性構築のあり方を明らかにする。

目次

  • 「みえない関係性」をみせる—装い・音楽・スポーツ、そして言葉
  • 1 装い(「キモノ」表象の民族主義と帝国主義;ウズベク人はいかに装うべきか—ポストソ連時代のナショナルなドレス・コード)
  • 2 音楽(戦時下日本の音楽産業と軍歌レコードの受容;「ユーゴウラヴィア」の担い手としてのロック音楽;中東のラップをめぐる力学とアイデンティティ形式—DAMの事例を中心に)
  • 3 スポーツ(フランコ独裁とサッカーという磁場—現在に繋がるローカルでグローバルなサッカー;サッカーを通じて見るロシアの国家と社会—二〇一八年のワールドカップを契機として)
  • 4 言葉(言葉が動くとき—「セクシュアル・ハラスメント」の誕生、輸入、翻訳)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03911829
  • ISBN
    • 9784000270588
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 233p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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