書誌事項

ベートーヴェンと日本人

浦久俊彦著

(新潮新書, 884)

新潮社, 2020.11

タイトル読み

ベートーヴェン ト ニホンジン

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注記

資料年表: p252-263

主要参考文献: p264-271

内容説明・目次

内容説明

幕末から明治にかけての日本人には「耳障り」だったクラシック音楽は、「軍事制度」の一環として社会に浸透し、ドイツ教養主義の風潮とともに「文化」として根付いていった。そして日本は、ベートーヴェンが「楽聖」となり、世界のどこよりも「第九」が演奏される国となっていく—。明治・大正のクラシック音楽受容の進展を描きながら、西欧文明と出会った日本の「文化的変容」を描き出す。

目次

  • 第1章 文明開化と西欧音楽
  • 第2章 ベートーヴェン明治のニッポンに上陸!
  • 第3章 明治・大正期のベートーヴェン演奏家たち
  • 第4章 活字で音楽に熱中した人々
  • 第5章 蓄音機とラジオと「月光の曲」
  • 第6章 文章に書かれたベートーヴェン
  • 第7章 シンフォニック・オーケストラの誕生
  • 第8章 ベートーヴェン百年祭の熱狂
  • 第9章 『第九』が日本人の魂になった日

「BOOKデータベース」 より

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