源氏物語の楽しみかた
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書誌事項
源氏物語の楽しみかた
(祥伝社新書, 618)
祥伝社, 2020.12
- タイトル別名
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謹訳源氏物語私抄
- タイトル読み
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ゲンジ モノガタリ ノ タノシミカタ
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注記
「謹訳源氏物語私抄」 (2014年刊) を加筆・修正の上、新書化したもの
内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』全五十四帖の現代語訳『謹訳 源氏物語』(全十巻)の著者林望が、『源氏物語』の味わい方を徹底解説。現代語訳を進める際に残したメモをもとに、名文、名場面、登場人物など、面白く読むためのヒントを十三の視点でまとめる。千年の時を超えて堂々生き延びてきた日本文学の金字塔、その魅力を存分に味わうための絶好の入門書。この一冊で『源氏物語』の背景が語れるようになる。
目次
- 親子の物語としての源氏物語
- 女としての当たり前
- 色好みの魂
- 源氏は食えぬ男
- 明石の入道はどんな人?
- 垣間見の視線
- とかく夫婦というものは…
- この巧みな語り口を見よ
- 女親の視線の「うつくしさ」
- 奥深い名文の味わい
- 源氏物語は「死」をいかに描いたか
- 濡れ場の研究
- 救済される紫上
「BOOKデータベース」 より