多様な性の視点でつくる学校教育 : セクシュアリティによる差別をなくすための学びへ
著者
書誌事項
多様な性の視点でつくる学校教育 : セクシュアリティによる差別をなくすための学びへ
松籟社, 2020.11
- タイトル別名
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性の多様性を前提とした学校教育の開発
- タイトル読み
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タヨウナ セイ ノ シテン デ ツクル ガッコウ キョウイク : セクシュアリティ ニヨル サベツ オ ナクス タメ ノ マナビ エ
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注記
博士論文「性の多様性を前提とした学校教育の開発」 (九州大学, 2017年) を大幅に加筆・修正したもの
文献一覧: 巻末p1-11
内容説明・目次
内容説明
子どもたちに性の多様性をどう教え、教職員の意識をどう変えるのか。そして、教員のカミングアウトは学校に何をもたらしたのか。性差別をしないことを学校でまなぶ方法。セクシュアリティが人権であるという前提に立ち、性が持つ多様性を排除するのではなく、むしろ生き方や社会を豊かにする上で欠くことのできないものととらえる。本書は、このような性の多様性を尊重する立場から、学校教育をつくり直すことに挑戦する。
目次
- 学校での記憶—教室を支配するジェンダー規範と異性愛規範
- 性の多様性と人権
- ジェンダー・セクシュアリティと教育に関する理論
- 学校は性の多様性をどう教えてきたか
- 性的マイノリティへの「支援」
- 人権同和教育と性の多様性の交叉
- 性の多様性をめぐる諸外国の教育
- 性の多様性とカリキュラム
- 性の多様性をどう教えるのか
- 教職員の意識を変える研修
- LGBT教育の手引書ができるまで
- 教員のカミングアウトは何を変えたか
- 多様な性の視点でつくる教育へ向けて
「BOOKデータベース」 より