ゲンロン戦記 : 「知の観客」をつくる
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書誌事項
ゲンロン戦記 : 「知の観客」をつくる
(中公新書ラクレ, 709)
中央公論新社, 2020.12
- タイトル別名
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ゲンロン戦記 : 知の観客をつくる
- タイトル読み
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ゲンロン センキ : 「チ ノ カンキャク」 オ ツクル
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注記
「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗…。「ゲンロン」を立ち上げた著者が、会社の華々しい戦績の裏にあった苦闘の10年を語る。
ゲンロンの歩み: p269-277
内容説明・目次
内容説明
「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか?「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設…いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは?ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。
目次
- 第1章 はじまり
- 第2章 挫折
- 第3章 ひとが集まる場
- 第4章 友でもなく敵でもなく
- 第5章 再出発
- 第6章 新しい啓蒙へ
「BOOKデータベース」 より