常微分方程式

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常微分方程式

竹之内脩著

（ちくま学芸文庫, [タ53-1]）

筑摩書房, 2020.12

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ジョウビブン ホウテイシキ

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注記

秀潤社 1977年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

微分方程式は、自然現象、社会科学的現象、工学的現象等の記述・解析に広範に用いられている。本書は、微分積分学を修得した理工系学生に向けて叙述されたもので、定評あるテキストとして名高い。この本の特徴として次の五つが挙げられる。１、多くの例、それに伴って発生する問題を、多岐にわたって記述。２、行列演算を積極的に用い、行列の指数関数についても活用できるように配慮。３、解の定性的研究について、明確な方向性を提示。４、古典的な複素領域における微分方程式にも言及。５、計算困難な関数形を、多数の図版で視覚化。演習問題も多数収録。

目次

  • Ａ　常微分方程式の解法（微分方程式；求積法；線形常微分方程式）
  • Ｂ　常微分方程式の基礎理論（解の存在と性質；解の漸近的挙動）
  • Ｃ　複素領域における常微分方程式（解の整級数による表示；複素関数論的考察）

「BOOKデータベース」 より

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