詞花和歌集
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注記
新日本古典文学大系『金葉和歌集 詞花和歌集』(岩波書店, 1989年) のうちの『詞花和歌集』に基づき注などを改編して文庫化
底本: 国立歴史民俗博物館蔵伝為忠筆本 (高松宮家旧蔵)
主要参考文献: p252-253
初句索引: p255-263
人名索引: 巻末p1-33
内容説明・目次
内容説明
瀬をはやみ岩にせかるゝ滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ—この歌には院政期という混沌とした時代に生き、保元の乱に翻弄された悲運の人・崇徳院の想いが谺している。その崇徳院の院宣により藤原顕輔が編纂。仁平元年(1151)に撰進された六番目の勅撰集。古今集の伝統を踏まえつつ、新時代の歌風をも展開、和歌史の変容期の姿をよく示している。
目次
- 巻第一 春
- 巻第二 夏
- 巻第三 秋
- 巻第四 冬
- 巻第五 賀
- 巻第六 別
- 巻第七 恋上
- 巻第八 恋下
- 巻第九 雑上
- 巻第十 雑下
「BOOKデータベース」 より