対人関係精神分析を学ぶ : 関わるところに生まれるこころ
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対人関係精神分析を学ぶ : 関わるところに生まれるこころ
創元社, 2020.12
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タイジン カンケイ セイシン ブンセキ オ マナブ : カカワル トコロ ニ ウマレル ココロ
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Note
サリヴァン、トンプソン、フロムらによって創始されたアメリカの精神分析「対人関係精神分析」。その理論や分析療法の特徴・独自性、フロイトの精神分析を継承する諸学派との違いなどを、臨床資料を交えて検討する。
文献: p279-285
Description and Table of Contents
Description
心の捉え方から、クライエントとの関わり方、臨床実践のありようなど、それぞれの特徴と違いを考えながら、自身の臨床を見つめ直す真摯な試み。
Table of Contents
- 第1章 精神分析事始め—ホワイト研究所での精神分析の訓練
- 第2章 心理療法における技術の組織化と個性
- 第3章 「わかる」ということ
- 第4章 クライエントの訴え、臨床像、症状—時代的変遷とそれに応じた心理療法の工夫
- 第5章 「フロイディアン」と「対人関係精神分析学派」—分析家とクライエントの関わりの観点から見た特徴
- 第6章 関わるところに生まれるこころ—対人関係精神分析学派の立場
- 第7章 「語ることを、語られるままにわかろうとすること」
- 第8章 私の精神分析療法—クライエントは、私との分析療法をどのように経験したのだろうか
- 終章 アメリカにおける精神分析の動向とわが国の精神分析の現状とこれから
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