書誌事項

ずばり東京2020

武田徹著

(筑摩選書, 0200)

筑摩書房, 2020.12

タイトル読み

ズバリ トウキョウ 2020

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内容説明・目次

内容説明

2020五輪・パラリンピックの準備に余念がなかった東京にCOVID‐19のパンデミックが襲いかかる。1964五輪直前の東京を活写した開高健『ずばり東京』にならい、首都高高架下の日本橋に始まり、飯田橋の「遺失物センター」、ハイテク納骨堂、六本木ヒルズ森タワーなどをジャーナリストの著者が二年にわたり取材。五輪開催前夜の狂騒から感染症不安への急転回を経て何が変わり、何が失われたのか。「論座」連載に書き下ろし八〇枚「東京コロナ禍日記」を加えたノンフィクション同時代史!

目次

  • はじめに—なぜ64年五輪に感動するのか
  • 空と水と詩の興亡—日本橋と首都高
  • 「流れる密室」—タクシーにも情報化の洪水は及び
  • 六本木ヒルズ森タワーから谷底を見れば…
  • 年に三九六万個。遺失物に見る世相
  • 光と闇の渋谷史—川の流れのように
  • 二つの五輪と二つの新幹線
  • 五輪はなぜか感染症と縁がある
  • 二〇二〇年のお犬様の天国
  • 本はどこにゆくのか
  • 超高齢化社会の葬式
  • ゼロメートル地帯の水害史—東京右半分の憂鬱
  • 大根の生地の農業ルネサンス
  • 東京コロナ禍日記—サヨナラ東京五輪2020

「BOOKデータベース」 より

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