生体臓器移植の倫理 : 臓器をめぐる逡巡と規範

書誌事項

生体臓器移植の倫理 : 臓器をめぐる逡巡と規範

田村京子著

慶應義塾大学出版会, 2020.12

タイトル読み

セイタイ ゾウキ イショク ノ リンリ : ゾウキ オ メグル シュンジュン ト キハン

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注記

なぜ、生きている人間から臓器を摘出してもいいのか? 哲学・倫理学分野の視座から分析を加えることで「ドナーに危害を加える行為」である生体臓器移植における課題を解き明かし、その倫理的要件を提示する。

博士論文 (慶應義塾大学, 2019年提出) に加筆修正したもの

参考文献: 巻末p3-30

内容説明・目次

内容説明

日本最多の臓器移植医療は一貫して生体臓器移植であり、今後さらに拡大する見込みである。しかしながら、脳死下・心停止下からの移植は臓器移植法で法制化されているのに対し、生体臓器移植に関する法律はなく、また生命倫理学からの成果も限定的なものに留まっている。本書は、哲学・倫理学分野の視座から分析を加えることで、「ドナーに危害を加える行為」である生体臓器移植における課題を解き明かし、その倫理的要件を提示する。切迫する医療現場に寄り添い、逡巡と規範を丁寧に析出する力作。

目次

  • 第1章 生体臓器移植はどのように研究されてきたか
  • 第2章 倫理はどのように語られるべきなのか
  • 第3章 臓器移植の大半を占める生体臓器提供
  • 第4章 倫理指針を検討する
  • 第5章 なぜ臓器売買に反対しなければならないのか—社会的制約
  • 第6章 利益と不利益の比較衡量—医療者の責務:第7章 ドナーの逡巡と決定
  • 第8章 臓器提供の困難さに向き合うために

「BOOKデータベース」 より

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