日本赤十字社と皇室 : 博愛か報国か
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日本赤十字社と皇室 : 博愛か報国か
(歴史文化ライブラリー, 505)
吉川弘文館, 2021.2
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ニホン セキジュウジシャ ト コウシツ : ハクアイ カ ホウコク カ
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注記
主要参考文献: p174-179
内容説明・目次
内容説明
日本における赤十字による救護活動は、皇室の全面的な保護のもと普及した。日露戦争から第二次世界大戦にいたる過程で、国際主義と国家主義のはざまに立ち、国民統合装置としてゆるやかに近代日本を支えた側面を描く。
目次
- 二つの質問—プロローグ
- アジアで最初の赤十字社
- 昭憲皇太后と赤十字
- 劇場としての戦争
- 太平洋戦争期の日本赤十字社
- 赤い十字運動の原則と実践—エピローグ
「BOOKデータベース」 より