科学探偵シャーロック・ホームズ

書誌事項

科学探偵シャーロック・ホームズ

ジェイムズ・オブライエン著 ; 日暮雅通訳

東京化学同人, 2021.1

タイトル別名

The scientific Sherlock Holmes : cracking the case with science and forensics

シャーロック・ホームズ : 科学探偵

科学探偵シャーロックホームズ

タイトル読み

カガク タンテイ シャーロック・ホームズ

大学図書館所蔵 件 / 147

注記

引用文献: 巻末p6-15

内容説明・目次

内容説明

世界一有名な探偵、シャーロック・ホームズ。その魅力は天才的な頭脳からつむぎ出される名推理だが作者であるコナン・ドイルが創造を試みたのは史上初、犯罪捜査に科学を取入れる探偵だった。現在では当たり前の科学捜査を一九世紀当時、ホームズはどのように捜査に取入れたのか、そして化学を愛する化学者としてのホームズに迫る。

目次

  • 第1章 ホームズはどのようにして創られたか(アーサー・コナン・ドイル;エドガー・アラン・ポーの影響;ジョゼフ・ベル博士の影響)
  • 第2章 おもな登場人物たち(シャーロック・ホームズ;ジョン・H.ワトスン博士;ジェイムズ・モリアーティ教授;その他の重要な登場人物—兄マイクロフト、ハドスン夫人、スコットランド・ヤードの警官たち)
  • 第3章 科学捜査のパイオニアとしてのホームズ(ベルティヨンの手法;指紋の活用;足跡の分析;手書き文書;印刷された文書;暗号学;犬の利用;結論)
  • 第4章 化学とホームズ(はじめに—深遠、それとも風変わり?;コールタール誘導体と染料;有毒化学物質;アシモフの見解—ホームズはへまな化学者か?;その他の化学物質;結論—深遠、それとも風変わり?)
  • 第5章 その他の科学とホームズ(数学;生物学;物理学;その他の科学—天文学、地質学、気象学)

「BOOKデータベース」 より

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