怒りの人類史 : ブッダからツイッターまで
著者
書誌事項
怒りの人類史 : ブッダからツイッターまで
青土社, 2021.2
- タイトル別名
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Anger : the conflicted history of an emotion
- タイトル読み
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イカリ ノ ジンルイシ : ブッダ カラ ツイッター マデ
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注記
参考文献: p286-293
関連文献: p294-296
内容説明・目次
内容説明
怒りの歴史をたどる現代人必読の書。怒りはジェンダーや人種によってどのように特徴づけられてきたのか。なぜ怒りが暴力と結びつけられてきたのか、そしてそれが誤ったつながりであることが多いのか。七つの大罪の中に含まれているにもかかわらず、美徳とみなされることもあるのはなぜか。古代から現代まで怒りに対する様々な思想と表現を通して、私たちの最も身近な感情に迫る。
目次
- 序論
- 第1部 (ほぼ)完全に否定された怒り(仏教;ストア学派;暴力と新ストア学派;平和の王国;怒りの言葉)
- 第2部 悪徳として、そして(ときには)美徳としての怒り(アリストテレスとその後継者たち;地獄から天国へ;道徳感情)
- 第3部 自然な怒り(初期の医学的伝統;実験室のなかで;社会の子供;称賛される怒り)
- 結論 わたしの怒り、わたしたちの怒り
「BOOKデータベース」 より