書誌事項

科学と倫理 : AI時代に問われる探求と責任

日本科学協会編 ; 野家啓一 [ほか] 著

中央公論新社, 2021.2

タイトル別名

Science & ethics

タイトル読み

カガク ト リンリ : AI ジダイ ニ トワレル タンキュウ ト セキニン

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注記

監修: 金子務, 酒井邦嘉

その他の著者: 酒井邦嘉, 廣野喜幸, 須田桃子, 小川眞里子, 鈴木邦彦, 前野隆司, 江間有沙, 神崎宣次, 村田純一, 岡本拓司, 正木晃, 安藤礼二

文献あり

収録内容

  • 3・11以後の科学と倫理 / 野家啓一著
  • ロボット三原則と科学者三原則 / 酒井邦嘉著
  • 科学者の社会的責任 / 廣野喜幸著
  • 合成生物学の倫理とデュアルユース性 / 須田桃子著
  • 感染症の科学と倫理 / 小川眞里子著
  • 遺伝病医療の倫理 / 鈴木邦彦著
  • AI時代の科学技術倫理 / 前野隆司著
  • 「本人らしさ」の探求と演出 / 江間有沙著
  • 人類の生存と宇宙進出の問題 / 神崎宣次著
  • 科学の創造性と倫理 / 村田純一著
  • 原子爆弾と「聖断」 / 岡本拓司著
  • 宗教由来の倫理は科学の倫理に応用できるか? / 正木晃著
  • エコロジー思想の起源とその両義性 / 安藤礼二著

内容説明・目次

内容説明

「科学者の責任」をめぐる13の視座。大震災、新型感染症などの災厄に襲われたとき、どのように社会の期待に応えるか—。AI、生命科学、宇宙科学の急速な進展のなか、いかなる規範を自らに課すべきか—。

目次

  • 第1部 社会に開かれた研究倫理(3・11以後の科学と倫理;ロボット三原則と科学者三原則;科学者の社会的責任—専門知の失敗と責任システム)
  • 第2部 これからの生命・AI・宇宙時代に問われるもの(合成生物学の倫理とデュアルユース性;感染症の科学と倫理;遺伝病医療の倫理;AI時代の科学技術倫理;「本人らしさ」の探究と演出—人工知能技術による「よみがえり」をめぐる論点;人類の生存と宇宙進出の問題)
  • 第3部 文化としての科学倫理思想(科学の創造性と倫理—ベーコン的科学の行方;原子爆弾と「聖断」;宗教由来の倫理は科学の倫理に応用できるか?—嘘(捏造)をめぐる考察;エコロジー思想の起源とその両義性)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC05492556
  • ISBN
    • 9784120053887
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    302p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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