重力と力学的世界 : 古典としての古典力学
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重力と力学的世界 : 古典としての古典力学
（ちくま学芸文庫, [ヤ18-4]）
筑摩書房, 2021.2
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重力と力学的世界 : 古典としての古典力学
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ジュウリョク ト リキガクテキ セカイ : コテン トシテノ コテン リキガク
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Note
現代数学社 1981年刊の文庫化・分冊
シリーズ番号はブックジャケットによる
文献あり
Description and Table of Contents
Description
私たちが自明としている力学的世界観の成立には、古典力学と古典重力論にもとづく天体力学、とりわけ“重力”概念の確立が大きな影響を与えている。本書は、“重力”理論完成までの思想的格闘の足跡を原典に則して丹念に辿りつつ、誤りや迷いといった紆余曲折までも含めて詳らかにする。先人の思考の核心に「同時代的」に肉薄する壮大でドラマチックな力学史。上巻は、ケプラーにはじまり、ガリレイ、デカルトをへてニュートンにいたる力学方程式確立の歴史、オイラーの重力理論までを収録。
Table of Contents
- 第１章 重力とケプラーの法則
- 第２章 重力にたいするガリレイの態度
- 第３章 万有引力の導入
- 第４章 “万有引力”はなぜ“万有”と呼ばれるのか
- 第５章 重力を認めないデカルト主義者
- 第６章 「ニュートンの力学」と「ニュートン力学」
- 第７章 重力と地球の形状
- 第８章 オイラーと「啓蒙主義」
- 第９章 オイラーの重力理論
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