水環境ガバナンスの社会学 : 開発・災害・市民参加

書誌事項

水環境ガバナンスの社会学 : 開発・災害・市民参加

帯谷博明著

昭和堂, 2021.2

タイトル別名

水環境ガバナンスの社会学 : 開発災害市民参加

タイトル読み

ミズ カンキョウ ガバナンス ノ シャカイガク : カイハツ サイガイ シミン サンカ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

川や湖、海などの水環境は、開発すべき資源か、保護・再生すべき自然か?あるいは災害をもたらす脅威か?変容する水環境の課題に人々はいかに向き合ってきたか、2000年代以降を中心に、前著『ダム建設をめぐる環境運動と地域再生』後の動向を描き出す。

目次

  • 第1章 水の利用・管理をめぐるガバナントとガバナンス—世界と日本の動向
  • 第2章 河川行政の焦点と変容—雑誌『河川』の内容分析
  • 第3章 河川のガバナンスの動態—「市民参加」「連携」の魅力と脆さ
  • 第4章 脱ダムとオルタナティブな発展をめざす社会的企業の展開—「キャパシティ」の構築
  • 第5章 東日本大震災・津波被害からの復旧・復興活動と受援力—住民・市民セクターの対応と課題
  • 第6章 都市河川の利用・開発と景観変容—消えた川の記憶
  • 第7章 ベトナム・メコンデルタ農村の近代化と住民生活—グローバル経済の下で
  • 第8章 規制なき「コモンズ」の行方—メコンデルタ農村の水利用と環境認識
  • 終章 ガバナンス研究の充実に向けて—本書の総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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