脳はこうして学ぶ : 学習の神経科学と教育の未来
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書誌事項
脳はこうして学ぶ : 学習の神経科学と教育の未来
森北出版, 2021.2
- タイトル別名
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How we learn : why brains learn better than any machine ... for now
- タイトル読み
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ノウ ワ コウシテ マナブ : ガクシュウ ノ シンケイ カガク ト キョウイク ノ ミライ
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注記
原著 (Viking, 2020) の翻訳
ディープラーニングを実装した最新のAIに比べ、人間の子どもは格段に効率的に、かつ深く学習できるのはなぜか。神経科学者が、脳のもつ驚くべき柔軟性と、進化的に課された制約を踏まえ、未来の教育のあるべき姿を語る。
参考文献: p342-366
解説: 中村仁洋
内容説明・目次
内容説明
なぜ人間の脳は、(現行の)コンピュータより学ぶのが得意なのだろう?まわりの人の顔をおぼえたり、母語の発音をおぼえたり、数字の記号をおぼえたりするとき、脳のなかでは何が起こっているのか?数学・読字・意識など、脳の各種能力について数々の発見・新理論を築いてきた神経科学者が、そのすべてを包含するテーマ「学習」に挑む。
目次
- 第1部 学習とは何か(学習の七つの定義;今のマシンより脳の方がうまく学習する理由)
- 第2部 脳はいかにして学習するか(赤ちゃんの見えざる知識;脳の誕生;育ちの出る幕;リサイクルする脳)
- 第3部 学習の四本柱(注意;能動的関与;誤りフィードバック;定着)
- 教育と神経科学の協調
「BOOKデータベース」 より