江戸のことば絵事典 : 『訓蒙図彙』の世界

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江戸のことば絵事典 : 『訓蒙図彙』の世界

石上阿希著

(角川選書, 647)

KADOKAWA, 2021.3

タイトル別名

江戸のことば絵事典 : 訓蒙図彙の世界

タイトル読み

エド ノ コトバエ ジテン : 『キンモウ ズイ』ノ セカイ

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注記

参考文献: p335-345

収録内容

  • 惕斎のいた京都

内容説明・目次

内容説明

わが子の教育のため、絵事典を作ろう—。江戸時代、京都の儒学者中村〓斎は、天文、地理、人物、動物、道具、植物など森羅万象1400項目超を収めた日本初の絵入百科事典『訓蒙図彙』を出版する。あらゆる語彙を絵解きした未曾有の書物は瞬く間にベストセラーとなり、子どもからおとな、果てはケンペルや南方熊楠をも魅了することとなった。『訓蒙図彙』のデータベース化を達成した気鋭の研究者が、その知られざる魅力を現代に蘇らせる。

目次

  • 第1章 森羅万象への入り口
  • 抄出解説 『訓蒙図彙』(寛文六年版)(天文(てんぶん);地理(ちり);居処(きょしょ);人物(じんぶつ);身体(しんてい/しんたい);衣服(いふく);宝貨(ほうか);器用(きよう);畜獣(きゅうじゅう);禽鳥(きんちょう);龍魚(りょうぎょ/りゅうぎょ);虫介(ちゅうかい);米穀(べいこく);菜蔬(さいしょ);果〓(から);樹竹(じゅちく);花草(かそう))
  • 第2章 『訓蒙図彙』の時代
  • 第3章 『訓蒙図彙』その後の系譜
  • 第4章 五つの『訓蒙図彙』—諸版の考察

「BOOKデータベース」 より

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