書誌事項

日常的実践のポイエティーク

ミシェル・ド・セルトー著 ; 山田登世子訳

(ちくま学芸文庫, [セ8-1])

筑摩書房, 2021.3

タイトル別名

Arts de faire

L'invention du quotidien

タイトル読み

ニチジョウテキ ジッセン ノ ポイエティーク

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注記

原著 (U.G.E., 1980) coll. 10/18 の全訳

国文社 1987年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

セルトーの主要著作: 巻末

内容説明・目次

内容説明

読むこと、歩行、言い回し、職場での隠れ作業…。それらは押しつけられた秩序を相手取って狡智をめぐらし、従いながらも「なんとかやっていく」無名の者の技芸である。好機を捉え、ブリコラージュする、弱者の戦術なのだ—。科学的・合理的な近代の知の領域から追放され、見落とされた日常的実践とはどんなものか。フーコー、ブルデューをはじめ人文社会諸科学を横断しつつ、狂人、潜在意識、迷信といった「他なるもの」として一瞬姿を現すその痕跡を、科学的に解釈するのとは別のやり方で示そうとする。近代以降の知のあり方を見直す、それ自体実践的なテクスト。

目次

  • 概説
  • 1 ごく普通の文化
  • 2 技芸の理論
  • 3 空間の実践
  • 4 言語の使用
  • 5 信じかた
  • 決定不能なもの

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06040345
  • ISBN
    • 9784480510365
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    547p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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