職場・学校で活かす現場グラフィー : ダイバーシティ時代の可能性をひらくために

書誌事項

職場・学校で活かす現場グラフィー : ダイバーシティ時代の可能性をひらくために

清水展, 小國和子編著

明石書店, 2021.2

タイトル別名

Genbagraphy

現場グラフィー : 職場・学校で活かす : ダイバーシティ時代の可能性をひらくために

職場学校で活かす現場グラフィー : ダイバーシティ時代の可能性をひらくために

タイトル読み

ショクバ ガッコウ デ イカス ゲンバ グラフィー : ダイバーシティ ジダイ ノ カノウセイ オ ヒラク タメ ニ

大学図書館所蔵 件 / 155

注記

参考文献あり

職場や学校で「多様な地域住民」との間に生じる課題解決に、エスノグラフィーはどのように活用できるのか。「現場」に接近し、向き合い、実行してみた、人類学者たちの事例を、ダイバーシティ包摂への警鐘とあわせて紹介する。

収録内容

  • なぜ、いま、ダイバーシティなのか / 清水展著
  • はじまりはテイクノーツから / 内藤順子著
  • 戦略的「現場主義」を貫くために / 西﨑伸子著
  • 被災の記憶ある場所での学生フィールドワーク / 飯嶋秀治著
  • まちづくりにダイブする / 早川公著
  • ジンルイガクのトリセツ / 内藤直樹著
  • 思いをつなぎ、人をつなげる文化遺産 / 俵木悟著
  • つながりをデザインする / 森正美著
  • リモート・フィールドワークのススメ / 小國和子著
  • ミッション型活動がつなぐ「当事者」とアライ / 砂川秀樹著
  • 実務が変わる、人生観が変わる / 堀江正伸著
  • ダイバーシティ、その一歩先へ / 亀井伸孝著

内容説明・目次

内容説明

国籍・民族、性別・セクシュアリティ、障害/非障害など、日常の差異とのかかわりの中でエスノグラフィーはどのように「使える」のか?!対象や課題を「束ね」「括る」ことの責任、そしてダイバーシティを推進・包摂することの落とし穴を自覚的に見据え、「現場」に接近し、向き合い、実行してみた、人類学者たちの格闘・奮闘の事例集!

目次

  • 序論 なぜ、いま、ダイバーシティなのか
  • 第1部 気づく—現場への接近(はじまりはテイクノーツから;戦略的「現場主義」を貫くために;被災の記憶ある場所での学生フィールドワーク)
  • 第2部 臨む—いま地域でできること(まちづくりにダイブする—「プロトタイプ」をつくる方法としての現場グラフィー;ジンルイガクのトリセツ—世界農業遺産が生まれる現場から;思いをつなぎ、人をつなげる文化遺産—地域遺産の可能性;つながりをデザインする—コードのズレを生かし新しいモードを生成するまちづくり)
  • 第3部 仕掛ける—「ふつう」を解くには(リモート・フィールドワークのススメ—外国人技能実習生受入れ現場から;ミッション型活動がつなぐ「当事者」とアライ—LGBT活動の実践を省察しながら;実務が変わる、人生観が変わる)
  • 補論 ダイバーシティ、その一歩先へ—多様性を語りうるのはだれか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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