つまらない住宅地のすべての家

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つまらない住宅地のすべての家

津村記久子著

双葉社, 2021.3

タイトル読み

ツマラナイ ジュウタクチ ノ スベテ ノ イエ

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注記

静かに並ぶ住宅地の家々。ある出来事をきっかけに、それぞれの家の、それぞれの事情が見えてきて…。日々いろいろな思いを抱えて暮らす人々を、たくみな構成と描写で浮き彫りにした長編小説。『小説推理』連載を単行本化。

内容説明・目次

内容説明

その日、丸川亮太がいつものように中学の制服に着替えて朝食をとっていると、テレビから「二つ隣の県の刑務所から女性が脱走した」という、少し前から話題になっているニュースが流れた。その逃亡犯は亮太の家の方に向かっているらしいとのことで、亮太の父親が住宅地を見張ろうと言い出した。そんな丸川家の向かいにある矢島家。小学生の姉妹と祖母・母親の四人で暮らしているが母親は留守がちで、姉のみづきが妹の面倒をみていたのだった。そしてその隣の真下家では…。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06202571
  • ISBN
    • 9784575243857
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    238p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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