かわいいウルフ
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かわいいウルフ
亜紀書房, 2021.3
- タイトル読み
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カワイイ ウルフ
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注記
"モダニズム文学の旗手、フェミニスト、レズビアン…文学史の中で燦然と輝くヴァージニア・ウルフの魅力を伝えるファンブック。作品解説、エッセイ、インタビュー、翻訳、まんが等を収録。同名同人誌をアップデートして書籍化。"--TRC MARCより
参考文献: p292-293
内容説明・目次
内容説明
ヴァージニア・ウルフは、時代を切り拓いた作家として、いま世界的に見直しが進んでいる。その作品は、映画、バレエ、オペラとなって蘇り、日本でも新訳が次々と出版。本書は、モダニズム文学の旗手、フェミニスト、レズビアンというパブリックなイメージをもつヴァージニア・ウルフを、もっともっと身近に感じるためのファンブック。作品解説、翻訳、まんが、『灯台へ』のなかの料理再現、『オーランドー』のボリウッド版妄想など盛りだくさん。ウルフのかわいい部分を1冊の凝縮、同人誌『かわいいウルフ』のリニューアル完全版にして、文芸エンターテインメント決定版。
目次
- まんが Who is Virginia Woolf?
- 1 ウルフのかわいい長篇作品へ(なぜいま、ウルフなのか;「おままごと」をするウルフ ほか)
- 2 ウルフ作品の探求者たち(『ダロウェイ夫人』の音楽たち—万霊節の調べ;“わがまま”の中にある普遍性—西崎憲インタビュー ほか)
- 3 ウルフのティーパーティへ、ようこそ(夢のような話;ありがとうはてなダイアリー ほか)
- 4 オーランドー・アラカルト(「彼は女だった」で、すべてを変える演劇のちから;オーランドーとカルト映画にまつわるおしゃべり会 ほか)
- 5 ウルフとロンドンとわたし(『灯台へ』の料理を作ってみた—「牛肉の赤ワイン煮込み」調理レポート;キュー・ガーデン(Kew Gardens) ヴァージニア・ウルフ ほか)
「BOOKデータベース」 より