「国語の時間」と対話する : 教室から考える
著者
書誌事項
「国語の時間」と対話する : 教室から考える
青土社, 2021.4
- タイトル別名
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国語の時間と対話する : 教室から考える
- タイトル読み
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コクゴ ノ ジカン ト タイワ スル : キョウシツ カラ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
国語は「対話する」時間である。教科書と生徒で。生徒同士で。先生と生徒で。教室でともに読むことは、一方通行の学びをも解体する可能性を秘めている。しかし現場の営為は見落とされ、「実用性」重視の改革に舵を取ろうとしている。新学習指導要領、教科書、そして教室での実践を読み解き、改革の矛盾と国語科教育を問い直す。
目次
- 第1章 翻弄される教室—高校国語「改革」をめぐって
- 第2章 未来は誰のものか?—新学習指導要領のイデオロギー
- 第3章 精読・多読・表現—教員の行為者性をめぐって
- 第4章 教室の小説/小説の教室—『羅生門』『こころ』再読
- 第5章 「評論文」をどう読むか—『「である」ことと「する」こと』再読
- 第6章 文学の貧困—「実用文」を読んでみる
- 第7章 表現と検閲—「文学国語」への授業提案
「BOOKデータベース」 より