書誌事項

男性性の探究

ラファエル・リオジエ著 ; 伊達聖伸訳

講談社, 2021.3

タイトル別名

Descente au cœur du mâle

タイトル読み

ダンセイセイ ノ タンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

ひとりの男性として、自分は何が語れるだろうか?#MeToo運動をきっかけに覚えた、男性としての居心地の悪さ、動揺、そして目覚め。フランスの哲学者・宗教社会学者である著者が、男性支配の構造と、その解体を語る。

目次

  • 男“という悪”の凡庸さ
  • 問題なのは、ドン・ジュアン
  • #MeTooの意味を歪める五つのやり方
  • 同意の超越論的価値
  • 白馬の王子の神話が意味していること
  • 資産として重要な女性
  • 女性の値段
  • 「女子無料」は女性優遇なのか
  • 男らしさは女性によって伝達される
  • 心も体も不完全な女性
  • レイプの文化
  • 男らしさの無力(不能)
  • 強すぎる女性に対する不安
  • 女性の欲望に対する怖れ
  • 去勢コンプレックスはまずは男性的なもの
  • 金の檻から抜け出す
  • 果たされていない近代の約束
  • 女性の同意は両義的で紛らわしいという俗説
  • 愛のないセックス
  • ジェンダーのなかの違和感
  • 自由を恐れないこと
  • 私たちの差異を再び自分のものにすること
  • ジェンダーの和平に向かって
  • エピローグ—価値の転換

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06494295
  • ISBN
    • 9784065227268
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    169p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
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