社会的事実としての貨幣 : その統一理論と多様な現実ネオ・レギュラシオン・アプローチ
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社会的事実としての貨幣 : その統一理論と多様な現実ネオ・レギュラシオン・アプローチ
晃洋書房, 2021.4
- タイトル別名
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社会的事実としての貨幣 : その統一理論と多様な現実ネオレギュラシオンアプローチ
- タイトル読み
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シャカイテキ ジジツ トシテノ カヘイ : ソノ トウイツ リロン ト タヨウナ ゲンジツ ネオ・レギュラシオン・アプローチ
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注記
監訳: 坂口明義
参考文献: 巻末p7-24
内容説明・目次
内容説明
象徴的・経済的・政治的現象として貨幣を捉えよ!レギュラシオン理論を牽引する新たな貨幣論を初邦訳!J.R.コモンズの『制度経済学』を再解釈して、法と倫理の交差点としての貨幣に迫る新たな貨幣論の提言。
目次
- 公的マネーと政治的秩序の経済体制—ブリューノ・テレとの対話
- 第1部 統合された貨幣の社会科学に向けて(貨幣の三つの状態—貨幣的事実への学際的アプローチ;貨幣と生の債務;貨幣の政治哲学—ホッブズ・ロック・フィヒテの比較)
- 第2部 連邦主義と通貨の多元性(通貨連邦主義の概念とアルゼンチンの通貨史による経験的補強;アルゼンチンのトゥクマン州における補完通貨の誕生・生存・死(一九八五‐二〇〇三年);下からユーロ圏危機を脱する—通貨連邦主義による対応)
- 第3部 国際通貨と金融グローバル化(グローバル化と金銭—いかなる点で倫理的問題を提起しているか(コモンズ派レギュラシオニストの観点);金融グローバル化からの脱却—資本主義と民主主義の危機を脱するために)
「BOOKデータベース」 より