沖縄の植民地的近代 : 台湾へ渡った人びとの帝国主義的キャリア

書誌事項

沖縄の植民地的近代 : 台湾へ渡った人びとの帝国主義的キャリア

松田ヒロ子著

(神戸学院大学現代社会研究叢書, 5)

世界思想社, 2021.3

タイトル読み

オキナワ ノ ショクミンチテキ キンダイ : タイワン エ ワタッタ ヒトビト ノ テイコク シュギテキ キャリア

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注記

沖縄・台湾年表: p240-242

参考文献リスト: p243-254

内容説明・目次

内容説明

沖縄にとって“植民地”とは何だったのか?琉球併合以来、日本人による差別と偏見に苦しんだ沖縄の人びとは、植民地支配下の台湾でどのように生きたのか。支配‐被支配の間を往復した人びとの経験から、沖縄の近代と日本帝国主義を再考する。

目次

  • 序章 沖縄の近代を再考する
  • 第1章 沖縄の人びとはなぜ海外へ向かったのか?
  • 第2章 帝国の拡張と八重山の近代
  • 第3章 「出稼ぎ者」の帝国主義的キャリア形成
  • 第4章 植民地医学と帝国主義的キャリア形成
  • 第5章 帝国日本のクレオール
  • 第6章 米軍統治下沖縄への「帰還」

「BOOKデータベース」 より

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