「現代優生学」の脅威
著者
書誌事項
「現代優生学」の脅威
(インターナショナル新書, 069)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2021.4
- タイトル別名
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現代優生学の脅威
- タイトル読み
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「ゲンダイ ユウセイガク」ノ キョウイ
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注記
集英社クオータリー『kotoba』の連載「現代の優生思想」(2020年春号-夏号)を大幅に加筆・修正したもの
参考文献: p200-202
内容説明・目次
内容説明
戦後、一度は封印されたはずの「優生学」が奇妙な新しさをまとい、いま再浮上している。これまで人類は、優生学的な思想により「障害者や移民、ユダヤ人といったマイノリティへの差別や排除、抹殺」を繰り返してきた。日本では「ハンセン病患者の隔離政策」がその典型といえる。現代的な優生学の広がりに大きく寄与しているのが「科学の進歩」や「経済の低迷」、そして「新型コロナウイルスの感染拡大」である。優生学の現代的な脅威を論じる。
目次
- 第1章 甦る優生学
- 第2章 優生学はどこから来たのか
- 第3章 ナチス・ドイツの優生政策
- 第4章 日本人と優生学
- 第5章 無邪気な「安楽死政策」待望論
- 第6章 能力や性格は遺伝で決まるのか
- 第7章 “アフター・コロナ”時代の優生学
「BOOKデータベース」 より