古代史の正体 : 縄文から平安まで

書誌事項

古代史の正体 : 縄文から平安まで

関裕二著

(新潮新書, 902)

新潮社, 2021.4

タイトル読み

コダイシ ノ ショウタイ : ジョウモン カラ ヘイアン マデ

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注記

参考文献: p184-188

内容説明・目次

内容説明

「日本文化の基層は弥生人が作った」「大化改新で悪玉の蘇我氏が成敗された」—。この種の「通説」は旧態依然のまま半世紀前と変わらない。それを乗り越えるためには、考古学の知見を生かした上での、大胆な推理が必要となる。「神武と応神は同一人物」「聖徳太子は蘇我入鹿」「壬申の乱は親蘇我と反蘇我の闘い」など、透徹した目で古代史の真実に迫ってきた筆者のエッセンスを一冊に凝縮した、初めての通史。

目次

  • 第1章 弥生時代はなかった?
  • 第2章 考古学で解くヤマト建国—きっかけはタニハ連合
  • 第3章 神話から解くヤマト建国—神武と応神は同じ人
  • 第4章 日本海勢力の王・継体天皇と物部氏の暗闘
  • 第5章 「聖徳太子」は蘇我入鹿である
  • 第6章 壬申の乱は「親蘇我」対「反蘇我」の闘い
  • 第7章 『万葉集』は歴史書である
  • 第8章 蘇我氏の息の根を止めた黒幕・藤原不比等
  • 第9章 不比等の娘・光明子が「反藤原」だった理由
  • 第10章 平安時代は平安でも雅でもない

「BOOKデータベース」 より

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