書誌事項

災害とたたかう大名たち

藤田達生著

(角川選書, 651)

KADOKAWA, 2021.4

タイトル読み

サイガイ ト タタカウ ダイミョウ タチ

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注記

参考文献: p244-252

内容説明・目次

内容説明

地震・火事・水害・干魃・疫病…度重なる危機に大名たちはどう立ち向かったのか。幕府安定化に尽力した外様大藩・藤堂藩の記録を中心に、対応を読み解く。見えてきたのは、時に重い租税を課しながらも、有事には財政を傾けてまで行われる迅速な支援だった。藩主と領民との間に醸成された信頼関係は、財政強化による自立の原動力となり、雄藩の登場によって、幕藩体制は終焉へと至る—時代の転換を読み解く、新視点!

目次

  • 第1部 行政としての災害復興(領民を救う藩;戦災からの復興;藩公儀の誕生)
  • 第2部 災害が歴史を動かす(責務としての災害復旧;災害と藩の自立)

「BOOKデータベース」 より

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