イギリスの美、日本の美 : ラファエル前派と漱石、ビアズリーと北斎

書誌事項

イギリスの美、日本の美 : ラファエル前派と漱石、ビアズリーと北斎

河村錠一郎著

東信堂, 2021.4

タイトル別名

イギリスの美日本の美 : ラファエル前派と漱石ビアズリーと北斎

タイトル読み

イギリス ノ ビ、ニホン ノ ビ : ラファエル ゼンパ ト ソウセキ、ビアズリー ト ホクサイ

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内容説明・目次

内容説明

開国による西洋文化の流入が、わが国の芸術や文学に多大な影響を与えた明治時代。日本で独自に発展した芸術もまた、遠い英国の地の芸術文化に影響を与えていた—。本書は、本の装丁や挿絵デザインの「美」に着目したユニークな章など全10章に加え、著者自身の英国での経験もふまえた随想6篇から、20世紀初頭以降今日に至るイギリスと日本の「美」の奥深い関係性を浮かび上がらせた一冊である。カラー口絵および本文中に多くの絵画図版を収録!

目次

  • 第1章 一九〇〇年のロンドンと漱石
  • 第2章 ラファエル前派と『白樺』
  • 第3章 ラスキンの影、ターナーの光
  • 第4章 ロセッティと日本
  • 第5章 明治時代のワッツ熱愛
  • 第6章 ビアズリーと日本
  • 第7章 ビアズリーとリケッツ—イギリスのジャポニスム
  • 第8章 装丁・挿絵・活字—本の文化と歴史
  • 第9章 リチャード・ダッドと清原啓子
  • 第10章 すべてはモリスとの友情から始まった

「BOOKデータベース」 より

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