日本の農村 : 農村社会学に見る東西南北
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書誌事項
日本の農村 : 農村社会学に見る東西南北
(ちくま新書, 1573)
筑摩書房, 2021.5
- タイトル別名
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日本の農村 : 農村社会学に見る東西南北
- タイトル読み
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ニホン ノ ノウソン : ノウソン シャカイガク ニ ミル トウザイ ナンボク
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注記
引用文献: p309-317
内容説明・目次
内容説明
近代化によって日本の農村生活は大きく変わった。農村社会が瓦解すれば日本社会そのものが瓦解するとの危機感を抱いた農村社会学者は、二〇世紀初めからその移り変わりを長く記録してきた。本書はその記録を読み解くことで、日本の各地域の農村のあり方、農村における「家」と「村」の歴史を再構成する。「同族団」と「自然村」のあり方、農村のタイプによる地域差など、ともすれば現在の我々が忘れ去ってしまいそうな農家・農村の姿を見いだしていく。日本農村社会学の総括。
目次
- 1 日本農村を見る視座(「同族団」とは何か;「自然村」とは何か;歴史を遡って—農村はどのようにつくられたか)
- 2 日本農村の東西南北(日本農村の二類型—東北型と西南型;まず西へ;南と北 ほか)
- 3 「家」と「村」の歴史—再び東北へ(「家」と「村」の成立—近代以前;「家」と「村」の近代—明治・大正・昭和;「家」と「村」の戦後、そして今)
「BOOKデータベース」 より